Saka-j@松戸車輛のブログ 2016年01月

61003(4)

梁に続き、
床板の切り出しをPodeaでやってみました。

これまで当社では、
t1.0mmのプラ板から床板を刃物で切り出していましたが、
今回は素材を変更し、
t1.4mmの白ボールからレーザーカットする事にしました。



↑薄い両面テープ(8点留め)でしっかりとワークを保持しています。

半導体レーザーの特性について検証を続けてきましたが、
タミヤのプラ板については切断が難しいことが解っています。
切りきるより先に加工部周辺が溶け始めてしまう点です。

パラメーターの追い込みを繰り返せば、
改善出来るのかも知れませんが、
そこまでは至っておらず、、
※作業を進める方向へ(^^;
やはり厚材の加工はCO2レーザーが向いていると言えますね。

保安の意味で休み休みの加工でした。
計5時間ほど掛かっています。
パラメーターの詳細は企業秘密(笑)

1453891636201.jpg

1453886034082.jpg

↑虫ピンで位置が決まります、
これは梁材の貼り合わせ(接着)時も有効。
 現在の図面ではTNのハマりがやや緩めでして(^^;

 この図面のまま行くならネジ留めが必要ですね。
 2mmビスのセルフタッピング仕様で、
 下穴寸法は1.8mmにしてあります。

床板代用素材として、白ボールをt1.4mmまで厚くする事で
十分な強度が得られると思っています。
+梁材接着に依る強度アップ

今回使用した1.4mm厚の紙は、二枚貼り合わせ(両面白)のもので、
メーカー側での貼り合わせ時の接着剤の効果も大きく、
硬さ的には充分でして、触ってみると、まるで板のようです。

また梁材を接着後、
シールプライマーやサフェを全体に吸わすなどすると
更に剛性が上がり、
湿気に影響を受けない部材に変わります。

※動力化する際も絶縁の心配が無く、
※プラ板よりも熱に強いというメリットも。

仕上がった床板を見ていると、
アダージョさんの台車が欲しくなりますね(^^;
あ、リベット省略車体にそこまで奢る必要もないかな(^^;

前回の梁では二時間弱でしたが、
今回はそれ以上の加工時間を要しました。
同じようなサイズの部品ですが、
加工ラインの総延長が、床板(今回)の方が大幅に短いのですが、、
0.6mmも厚い素材という事で時間が掛かっています。

厚材は加工開始時に設定した焦点距離が問題となります。
適正焦点距離では素早く切れるのですが、
切り進んで行った後半は、
ヘッドとの焦点距離が長くなり切断能力を
100%発揮出来なくなる為だと思います。
半導体レーザーでも自動焦点機能があれば、
逆にかなりの厚さまで切れるはずと思えますね。

・・・

マシンの特性を理解することがオペレーターの仕事です。
経験を重ねるごと、各状況で悩まなくなります。

例えば、
台車内にあるブレーキロッド類の加工など
むしろPodeaは繊細な加工に実力を発揮します。
シューと踏面がふれた場合もショートの心配が無い"紙製"は
なにかと有効と思いますね(^^)
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ひたすらに将棋
千葉県松戸市在住

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